Ghost Recon Wildlands : 16日目

今回のゲーム : Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands

散策日:2022/09/07


yurahaの日記

 今回のGhost Recon Wildlands散策日記は16日目。ロケーションはメディア・ルナ。フロル・デ・オロと同じくユニダットが支配している地域だな。
 早速、積まれた石がお出迎え。この石積みという文化は非常に興味深く、古今東西あらゆる地域で見られる。墓としての役割が強いと思うけど、道標やアートなどの意味を持っていることも多々ある。最近だと「ロックバランシング」なんて遊びもあるくらいだし、石を見ると積みたくなるのがホモ・サピエンスの習性みたいだね。

 メディア・ルナのブションはエル・コマンダンテ。ユニダットの士官で謎が多い男だと思ったら、正体は国防大臣の息子だったらしい。どうやらコカイン利権をサンタ・ブランカから奪おうと送り込まれていたらしい。まあ、ぶち56しちまったから計画はご破算だけどな!ガハハ!

 NAKAHAWAのトラックを発見。このNAKAHAWAという自動車メーカーは、実はボリビア民主化時に設立された企業である。その名前は清時代の中国の武侠、中伯羽(ナカ・ハクワ)に由来している。彼は清を堕落させたアヘンを憎んで夜な夜な売人を闇討ちしていたといわれており、今日ではアンチ薬物の象徴となっている。(民明書房刊『つよいぞ!ボリビアの車』)


たぬきの日記

今回も「Ghost Recon Wildlands」でバーチャルボリビアを観光する。

fig. 16-1 : メディア・ルナの風景

地域はメディア・ルナ。
コーヒーの栽培が行われているようだ。
名前的にインカコーヒー(穀物コーヒー)と関係あるのかと思ったら、インカコーヒーはポーランドの飲み物らしい。ややこしい。

fig. 16-2 : 古い橋と新しい橋

崩壊した石橋の横に新しい橋が架けられていた。
橋が文化財になっている場合などで見られる光景だが、この石橋の云われなどはよくわからなかった。
これだけの深さと幅のある谷を超える石橋を作るのは相当な技術が必要だと思う。
ただ、隣の新しい橋もこの薄さでこの距離を橋脚もアーチもトラスも使わずに支えてるので、相当高度な現代技術が使われているのかもしれない。

fig. 16-3 : 渓谷

グランドキャニオンを思わせる大きな渓谷があった。
どうやらリアルボリビアのトロトロ渓谷という場所がモデルになっていそうだ。
トロトロ渓谷の周囲のトロトロ国立公園では恐竜の化石が見つかるらしいので、もっとよく探せば化石があったかもしれない。

fig. 16-4 : 渓谷の内部

渓谷の中は、薄暗い周囲と明るい空の対比がとても綺麗だった。
来る時間帯によってかなり見え方が変わりそうだ。
バーチャルボリビアを訪れる際は、ぜひ足を運びたい観光スポットだろう。